燃えたぎる炎!なんだか分かりますか~?
コレ、毎週金曜日に販売しています、カーブドッチ天然酵母パンを焼いている「石窯」なんです。
とは言ってもこの炎の中にパンを入れ焼くのではありませんヨ~(汗)
・・・カーブドッチのパンについて、長文になりますが、お時間のある方はお付き合いください。
薪の石窯にこのように火を入れ、700℃まで温度を上げ、石に熱を蓄えます。
その後、燃え尽きた灰をかき出し、その余熱でパンを焼くのだそうです。
薪の調達から、灰の処理、煙突の掃除と大変手間のかかるものですが、同じ生地を電気オーブンで焼いても
全く別物が焼きあがるほどで、「ふっくら感」や「クラスト(皮)の香ばしさ」は、やはり石窯です♪
特徴はこれだけではありません。
パンに使う酵母は自家製酵母を使用しています。
メインはレーズン酵母(さずがワイナリーですな・・・)ですが、イチゴやリンゴなど季節のフルーツでも
酵母を作っています。酵母によってはほのかにフルーツの香りが残ることがあって、市販のイーストにはない
楽しみでもあります。
パンの発酵について・・・
市販のイーストを使用すると、一次発酵で60分、3時間程度で焼き上がりますが、自家製酵母では、一次発酵で
15~16時間、焼き上がりまでなんと20時間程かかります。
このゆっくりとした時間の中で、小麦のでんぷんを糖に分解し発酵していきます。
ふんわり柔らかいパンを作るのに、イーストは有効ですが、短時間発酵では出せない旨味を持った「どっしりとした」
パンを作るには、やはり自家製酵母が必要なのです。
このように、「こだわり抜いたパン」を、毎週金曜日にカーブドッチへ出向き、お昼すぎには
店頭に並べさせていただいております♪
自信を持ってオススメできる逸品です!
リカーズ・ファクトリーとしては、夕食に「ワイン」とともにご賞味いただけると大変うれしいです。
本日も大好評!これだけの入荷が・・・完売しましたぁぁぁ♪